弁護士は花形職業?

弁護士といえば昔は花形職業のひとつでした。
弁護士になるために、または親が子を弁護士の職に就かせるために、一生懸命勉強をしてきたという人があちらこちらに見られました。
弱きもの、困っている人々のために弁護をして喜ばれる職業でありながら、重大な事件の弁護人として才を発揮できる職でもあり、また、その見返りの報酬額というのも遜色ないものでした。


しかし今はどうでしょうか。


せっかく資格を取ったといえども、仕事にありつけずに日々の暮らしに困窮している弁護士が増えています。
大手企業の顧問に就任したり、立派な事務所を構えて巨額の富を得ている弁護士も中にはいますが、それらはあくまでも例外的な存在といえましょう。


今や、弁護士といえども自らがプラスアルファのセールスポイントを見つけて努力しなければ、せっかくの才も認められないどころか、活躍の場も与えられない時代になったのでしょうか。


2012年版の弁護士白書によりますと、ここ10年余りの弁護士の収入と所得は連続で下降しています。
まだまだ高所得のイメージが強いと思われる弁護士ですが、年収が200万円を切るという人も出始めており、それこそ「ワーキングプア弁護士」という言葉が使われるようになりました。
そのようなことから、かつては女性が結婚相手に選ぶ職業の上位にあった弁護士ですが、現在は結婚紹介所で弁護士を紹介された後に実情を知り、こんな筈ではなかったと逃げ出す女性がいる始末です。

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